【星のや竹富島】悔しさをバネに、起業するきっかけになったホテルに行ってきた。

こんにちは、鬼塚です。

竹富島にある「星のや竹富島」に泊まって来たので
それを記事にしたいと思います。

実はこの“星のや竹富島”ですが
僕にとって因縁のホテルです。

タイトルに「悔しさをバネに」と書いているので
まずはその件について書いていきます。

 

長いですが最後まで読んでみてください。

終盤の考察パートで全然違う話になっていますが、
それもまた一興です。

起業するきっかけになった、とある経営者の話

時は2018年。

僕は田舎から上京してきた
18歳の青年でした。

2個上の先輩の影響もあって
役者やモデルとして食っていきたいと本気で思っていました。

ただ思っていただけでなく
SNSを頑張ってフォロワーを1万人まで伸ばしたり
毎日ライブ配信をやって、地道にファンを作っていったり
と大学に行きながら芸能活動をやっていました。

あとは、なんでも良いのでテレビに出たかったので
他の人が勉強しないようなことを勉強して
ニッチなジャンルの専門家にもなったりしましたね。
(実際これでテレビにも出れた)

余談ですが
この頃は本当に楽しかったですね…

「俺はいける!」
「今まで田舎で過ごした18年間はクソだったけど
ここから俺の本当の人生を始めるんだ!」
「東京で俺の実力を試したい。」

こんな風に思っていました。

大学受験で失敗して
今後どうやって生きていこう…と死にたくなっていた時に
役者という仕事を見つけて、打ち込めるものが見つかったんですよね。

金はなかったですけど
毎日「上に行きたい!」と思いながら
前のめりに生きていました。

確か、
撮影か何かの帰りだったと記憶しています。

総武線に揺られながら
Twitterを眺めていると
こんなツイートが流れてきました。

石原さとみ&イケメンIT社長「石垣島“頭ぽんぽん”デート」
深夜の水遊び…



マジですか?
イケメンIT社長って誰やねん…

僕は息を止めて
最後まで一気に記事を読みました

最初は「石原さとみ」というワードに釣られて
クリックしてしまった記事。

しかし、読み終わる頃には
「悔しい…」
「悔しい…」
「悔しい…」
とにかく悔しいという感情が込み上げてきました。

金さえあったら石原さとみいけるんか?

元々、芸能活動を始めたのも
モテたかったり、
綺麗な女性と出会えると良いな…と思ったのが動機でした。

そんな奴がですよ。
こーゆう記事読んでしまったらどうなるか?
容易に想像できますよね…

「俺もIT社長なったる。それで石原さとみ行くわ」
「そんでこのホテルも行くわ」

今まで芸能に向いていた熱量が
「金を稼ぐ」にシフトしました。

ただ、最初から社長なんてなれません。
知識もないし、何をやったら良いか分からない。

すごくもどかしかったです。
電車の中で地団駄を踏んでいました。
頭に血流が登ってきました。

そこで思いついた答えが
「とりあえずバイト増やそ!」という結論でした。

まあ金は稼げるので間違いではないですよね…

そうやって
僕は合計6個のバイトを掛け持ちする
社畜生活へと変わっていきます。

この後の話は
散々メルマガでもしているので
メルマガの方で読んでください。

で、その時に
石原さとみがIT社長と泊まったホテルが
「星のや竹富島」なのです。

正直、僕は起業してから
最初の2〜3年は仕事ばかりしていました。

石原さとみも星のやも全部忘れて
24時間金を稼ぐことだけにフォーカスしていました。

そのおかげで秒速で成功して
年収で1億も超えて
ちょっと経験を増やそうと思ったこともあり
最近は適度に旅行も行っています。

その一環で
星のや竹富島も思い出し
行こう!と決断したわけです。

竹富島に到着

竹富島は羽田から直行便がありません。
(そもそも空港がない)

なので
羽田→石垣空港→(船)→竹富島
という交通手段になります。

高速船に乗って
青い海の上を走ります。

竹富港に到着しました。
エメラルドグリーンが綺麗です。

ここから送迎の車に乗って
星のや竹富島まで移動します。

星のや竹富島に到着

専用のカートに乗せてもらい
ヴィラまで移動します。

星のや全体の地図はこれ↓

沖縄の民家を模した
ヴィラがたくさんあります。
真ん中には大きなプールがあります。

今日、僕が泊まるヴィラはこちらでした↓

写真雑ですが
ヴィラの中と周りはこんな感じです。


天気が悪かったので
部屋でゆっくりして夕食の時間を待ちます。

夕食

夕食会場まで歩いていきます。
会場から遠い部屋だったので、けっこう時間がかかりました。

あとは、道がたくさんあって
おまけに暗いので
地図持たないと厳しかったです。

夕食の写真です。

 

飯はめちゃくちゃうまいってわけではなかったですが
豪華でした。

なんと、サプライズもされました。

実はこの旅行は井沢さんと行ってまして
彼の誕生日が近かったので
いきなりお祝いしてくれました。

元々「誕生日のお祝いをお願いします。」とは
ホテル側に伝えていなかったのですが、

チェックインする際に
「実は連れの誕生日が最近で、プレゼントも兼ねて来たんですよね〜」
みたいなことを話していたのです。

話の流れでボソッと言ったことでしたが
ホテルの方がそのことを覚えていてくれたみたいです。

小さなケーキをいただきました。

さすが高級ホテルなだけあって
こういうところは抜け目がないなと感じました。

深夜のプール…

夕食が終わって部屋に戻ります。
(夜のヴィラはこんな感じ)

実はずっと天気が悪くて
プールは無理だなと思っていたのですが

男同士の旅行だったので
「プール行くか!」となりまして
23時くらいからプールに行くことになりました。

雨も風もありましたが
水着に着替えて
夜のプールに向かいます。

星のやのプールは
24時間入れるとのことでした。
(石原さとみが水遊びをしたプールです)

夜のプールはこんな感じです。
ライトアップされて幻想的です。

我々以外、誰もいなかったので
実質貸切でした。

プールに浸かりながら
星を眺めたのを覚えています。

プールから出ると
死ぬほど寒かったので
プールが終わったあとは風呂に入って寝ました。

ちなみに昼のプールはこんな感じでした

早朝の散策

2日目の朝は
少し離れたところにある展望台とビーチにいきました。

展望台に上がると
ヴィラを見渡せます。

そのままホテルの端にあるビーチに行きました。

曇っているので微妙ですが
晴れていると綺麗なはずです。

チェックアウト

チェックアウトは12時でした。

最後に誕生日プレゼントとして
泡盛をいただきました。

ホテルを出たあとは竹富島観光

竹富島にはレンタサイクルがあります。

ママチャリを借りて、散策します。

ぶっちゃけ、ホテルの敷地とあまり変わらないな…って思いましたね。
星のやが島に溶け込んでいました。

水牛車に乗って散策している
観光客の方もいました。

星のや竹富島 考察

地図を見た時に思ったことです。

実は竹富島ってとても小さい島で
その中に占める、星のや竹富島の面積が
異常に大きいなと感じました。

このリゾート開発が
すんなり上手くいったのか?

絶対、反対派の人もたくさんいただろうし、
どうやって島民の理解を得て開業に漕ぎ着けたのか?

この辺りがとても気になりました。

ここからは考察です。

星のや竹富島のヴィラと
島の集落は外観が似ています。

ホテルだと言われなければ
民家にも見えてしまうほどでした。
それくらい溶け込んでいます。

いや、溶け込むようにしないといけなかったのだと思います。

実際に星野リゾートのホームページにも
開業に至るまで7年かかったと書かれていました。

その間に
島民との話し合いが行われていました。

そもそも
沖縄って1972年にアメリカから返還されているので
当時の島民は数々の困難に直面しながら、2000年代に突入します。

そうやって自分たちが守ってきた竹富島を
リゾート開発会社の好きなようにはさせたくないですよね。

竹富島には「竹富島憲章」というものがあるようで

そこには
保全優先の基本理念として、
「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」「生かす」
という5原則を定めています。

だからこそ、星野リゾートは
島の人が大事にしていることはホテル側も守る。
という約束を交わしたようです。

そうやって、長い期間を経て
星のや竹富島ができたのです。

他の沖縄のホテルに行くと
高い建物があったり
ビーチでアクティビティができたりと
確かにサービスは多いです。

しかし、星のや竹富島には
そういったものはありませんでした。

高い建物は島の集落との調和を乱しますし
デカいビーチも島の自然を破壊します。

島の伝統や文化を守るために
ちゃんと考えているんだなと思い
やっぱり良いホテルだなと感じました。

なので、次は天気が良い時に
リピートしたいです。

追伸①

僕が泊まった部屋は
1泊で16万円くらいでした。

めちゃくちゃ高い!ってわけではないですね。
ぜひ行ってみてほしいです。

追伸②

IT社長と石原さとみの恋愛報道で
知ることになった「星のや竹富島」でしたが

帰ってくる頃には
そんなことは完全に忘れていました。

普通に星のや良いよね。
ってなってました。

けど、4年前はとても悔しかったですよ。

自分は金もなかったので
高級なホテルなんて泊まれないし
そのIT社長をただただすごいって思っていました。

ただ、妬みは1ミリもなかったですね。
石原さとみが好きになる男性なんだから、すげぇ人なんだろうなと思っていました。
会社もそうですし、人間的にもです。

ひたすらに悔しいから
僕もその次元に早く行きたいって思ったのです。

流石に石原さとみさんのような
超有名人と関われるほどの次元にはまだ達していないですが

4年前とは明らかに
ステージが変わったなと感じました。

ぶっちゃけ泊まろうと思えば
星のや竹富島に死ぬまで泊まれますからね笑

それにしても
4年あれば何者にでもなれます。

僕も4年前はタダの大学生です。
ちなみに1年目で年収3000万円になったいたので、
4年もかからないです。

ちゃんと知識つけて
仕事していけば
1ヶ月でも変わります。

今、やりたいことがある方や
行きたい場所がある方は
お金を稼いでそれを叶えてほしいなと思います。

お金で解決できることは
お金で解決しましょう。

99%の出来事はお金でなんとかなります。

お金が全てじゃないですが
僕はお金を得たことで
どんどん人生が変わっていったので

あなたも小さな目標や憧れを見つけて
前に進んでいってください。

以上です。

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